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「デルタ株感染は若年層にも蔓延」NSW州首相が懸念

【シドニー1日】   べレジクリアンNSW州首相は、デルタ株感染が拡大していることに「若年層の人たちが感染を広げている」との見解を表し警鐘を鳴らしている。

 

1日に発表された新感染者の数は239人にのぼり、そのうち35人が感染中に市中を出歩いていたことがわかっている。

 

州保健省は、18歳から39歳の年齢グループが感染拡大に特に寄与していると指摘し、20代の感染者7人が集中治療室で治療を受けているとのべた。集中治療室にいる患者55人のうち、20代が7人、30代が5人、40代が2人、50代が6人、60代が14人、70代が10人の内訳になっており、20代の若い年齢層も重症化の危険性があるという。

 

239人の新感染者のうち、シドニー南西部が110人、シドニー西部が51人、シドニー中心部が69人、シドニー南東部が3人、シドニー北部が4人、ブルーマウンテン地域が2人となっている。

 

ソース : news.com.au – Gladys Berejiklian announces 239 new locally acquired Covid-19 cases in NSW

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