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高齢者施設でコロナ抗原検査を導入 シドニー

【NSW15日】   シドニーの居住型高齢者施設で、新型コロナウイルスの抗原検査が導入される。爆発的感染に至る前に陽性者を見極める目的だ。

迅速抗原検査(RAT)は15分で結果が得られる。今年初めから欧州と米国で広く使われており、オーストラリア国内でも導入について議論されてきた。連邦のハント保健相は、「RATは、NSW州の高齢者介護施設で迅速なスクリーニング検査になる」「無症状の人からの感染を日々防ぐ」と述べ、導入を発表した。

16日、シドニー南西部のユナイティング・バンクスタウン・エイジド・ケア・ファシリティで導入する。RAT検査で陽性を示した従業員や訪問者、または新型コロナウイルスの症状がある場合は施設に入ることができず、直ちにPCR検査を受けるよう求められる。

国内の高齢者および障がい者介護セクターで、これまでに57万7,655本を上回るワクチンが接種された。

ソース: news.com.au – Rapid antigen testing to be rolled out in greater Sydney aged care facilities as Delta outbreak intensifies

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