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カンタス 従業員にワクチン接種を義務付け

【ACT18日】   カンタス航空は、パイロットや客室乗務員、空港など乗客と接する従業員に、11月15日までにワクチンの2回接種を終了するよう義務付けた。残りの従業員も、来年3月31日までに接種を終えなければならない。

同航空が2万人を対象に行った調査によると、4分の3の人が「全従業員がワクチン接種を受けるべき」と考えている。アラン・ジョイスCEOは、「ワクチンの完全接種は、他の従業員だけでなく顧客や社会にとって安全だ」と述べた。

モリソン連邦首相は、同航空の動きを歓迎した。

従業員にワクチン接種を義務付ける主要航空会社は、カンタスが初めてではない。米国のユナイテッド航空も、10月1日までに接種を済ませるよう従業員6万7,000人に義務付けた。その数時間後、米格安航空会社のフロンティア・エアラインズも従業員に対し、10月1日までにワクチン接種を済ませるか、頻繁に検査を受けるよう言い渡した。

ソース: news.com.au – Qantas staff ordered to be fully vaccinated against Covid by November

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