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違法な釣り急増で罰金3174件 NSW

【NSW1日】  NSW州では、レクリエーションとしての釣りで違法行為が横行し、罰金を科されるケースが急増していることが分かった。2020年に罰金が科されたのは3,174件に上り、罰金総額は116万4,450ドルと19年の約2700件、18年の2,200件から大幅に増加している。

 

2020年に最も多かった違反は、釣りのライセンスを持たないまま釣りを行ったケースだった。第一次産業省の漁業コンプライアンス部門のモリアティ部長は、「州内では基本的にどこで釣りを行う場合でもライセンスを持っていなければならない」と述べた。

 

次に多かった違反は、規定の量を超えた魚介類の持ち帰りで、三番目に多かったのは捕獲が許可される魚介類の大きさを順守しない違反だった。マーシャル第一次産業相は、大部分の人はルールを守っているとする一方、ロックダウン期間に娯楽として釣りを楽しむ人が増えたことも、違反の急増を招いているとの見方を示した。

 

ソース:news.com.au-NSW cracks down on illegal fishing with thousands of fines

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