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感染懸念12市で運動規制を緩和 NSW

【NSW2日】  NSW州政府は2日、新型コロナワクチンの1回目の接種率が70%に達したことを受け、一部の規制を緩和すると発表した。3日午前5時以降、感染懸念地域(LGA)における運動時間の制限がなくなる。ただ、午後9時~午前5時までの外出規制はそのまま継続される。

 

NSW州のベレジクリアン首相は、LGAにおけるワクチン接種率が特に高いとして、屋外での運動について少しの緩和は問題ないとの決定を保健当局が行ったと説明した。首相はさらに、感染懸念地域となっている12市の規制について、解除しても安全性を保てるのか、公衆保健当局と話し合いを行うとしている。

 

NSW州では、これまでに新型コロナワクチンの接種が700万回を超えており、ベレジクリアン首相は「州民には感謝の言葉しかない」「困難な数か月間だったが、州民がわれわれのメッセージを受け取り、ワクチン接種率が70%に達したことは素晴らしい成果だ」とコメントした。

 

ソース:news.com.au-NSW records 1,288 new COVID-19 cases, seven deaths as exercise restriction lifted in Sydney hotspots

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