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NSWでワクチン接種者の規制わずかに緩和 警察がチェック

【NSW7日】   NSW州で今月13日から、ワクチン接種を済ませた人を対象にわずかだが規制が緩和される。

13日からワクチン2回接種を済ませた人を対象に、感染が懸念されるシドニーの12市(LGA)は同世帯の人とのみ1時間の屋外レクレーションが、12市以外は別世帯を含む5人までと屋外で集まることが可能になる(子どもも数に数える)。

バリラロ州副首相は7日、「警察に止められたら、ワクチン接種を終えたと証明できなければならない」と話した。ワクチン接種記録はmyGovまたはメディケアのアプリを通して証明できる。将来的には、サービスNSWのアプリ内に盛り込まれる予定だ。

これまでに同州で74パーセントが1回目のワクチン接種を終了した。ブラックタウンは85パーセント超、カムデンは82パーセント超、パラマタは81パーセント超、カンターバリー・バンクスタウンは76パーセント超など、シドニーのホットスポットは州平均を上回るペースで接種を行っている。地方で感染者の多い州西部ダボも、77パーセントが1回目のワクチン接種を終えた。

NSW州警察は、職員全員にワクチン接種を義務付けると発表した。9月30日までに1回目接種を終えなければならない。

ソース : abc.net.au ‐ NSW records 1,220 COVID-19 cases and eight deaths as police to begin checking vaccination status of residents

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