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感染懸念12市の規制を他地域同等に シドニー

【NSW19日】   20日から、新型コロナウイルスの感染が懸念されるシドニー12市の規制が他地域と同等になる。NSW州で19日、新たに1,083人が市中感染し、13人が死亡したが、感染のピークが過ぎた可能性も感じられる。

シドニーで感染が懸念される12市で20日から、屋外での運動等の時間制限がなくなる。また、居住する自治区(LGA)または自宅から5キロメートル以内で、買い物や運動が許可される。シドニー大都市圏内で結婚式への出席も可能になり、一人暮らしの人向けの訪問者もシドニー内で指定できる。

同州は27日から、感染症対策を取った上で屋外の公共プールも再開する。

同州の感染者数は先週、1,500人前後に上っていた。19日の感染者数を受けて、州保健局のジェレミー・マクナルティ医師は「励みになる数値だ」「この傾向が数日続くことを願う。新規感染は安定してきているようだ」と話した。

同州で81.9パーセントが少なくとも1回目のワクチン接種を終え、51.9パーセントが完了している。

ソース : news.com.au – Lockdown restrictions eased in Sydney as 1083 new Covid-19 cases recorded in NSW

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