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国内のワクチン1回接種率 80パーセントに

【ACT5日】   国内で5日、新型コロナウイルスワクチン接種資格を持つ16歳以上の80パーセントが1回目を終了した。2回接種完了は57.4パーセントだ。

連邦のハント保健相は「5日午前10時半時点で80パーセントが1回目のワクチン接種を受けた。国として素晴らしい功績だ」と喜びを表した。

デルタ株と格闘する地域が接種を促しており、首都特別区域(ACT)の1回接種は90パーセント以上、NSW州は88パーセント、VIC州は82パーセントだ。一方で、感染拡大の起こっていないQLD州やWA州では接種が進んでいない。保健局のブレンダン・マーフィー氏は、「アストラゼネカ、ファイザー、モデルナの3種からワクチンを選べる。感染のない地域でも同様にワクチン接種を受けてほしい」と訴えた。

政府は、新型コロナウイルスの経口治療薬モルヌピラビル30万回投与分を購入した。モルヌピラビルは入院を半減し、死亡リスクも大きく下げるが、マーフィー氏は「治療薬は100パーセントではない。ワクチン接種が最も重要」と加えた。

ソース: news.com.au – Australia hits major vaccine milestone

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