【NSW24日】 格安航空ジェットスターとヴァージンは、複数の国内路線のサービスをキャンセルもしくは日程の最調整を行い、クリスマス休暇の利用客に影響が出たことが分かった。利用客は直前になってキャンセルなどの知らせを知らされたもよう。
ジェットスターは24日、メルボルン~シドニー間の国内で最も利用者が多い路線で10便をキャンセルした。さらに、ヴァージンは同じ区間のフライト12便をキャンセルしたことが分かっている。シドニーやメルボルンとゴールドコースト間は、両社合わせて20便以上がキャンセルや最調整となった。
ヴァージンの広報担当者は、予約客はすでに他の便へ振り替えが済んでおり、搭乗できなかった人は1人もいないと説明したが、予約客たちは他の都市を経由する便や、予定到着時間よりも8時間遅れの便への振り替えのオファーを受けるなど混乱した状況だったもよう。
ある男性は、「自分の娘はワクチン接種完了、PCR検査、QLD州境パス、すべて正しく行ったにもかかわらず、ジェットスターが説明もなくフライトをキャンセルした。叫びたい気分だ」と、ソーシャルメディア上で不満をあらわにした。
ソース:news.com.au-Covid-19 sparks cancellation of dozens of Australian domestic flights
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