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キリオス選手 ウィンブルドンで16強入り

【ACT3日】   テニスのウィンブルドン男子シングルス3回戦で、オーストラリアのニック・キリオス選手が第4シードのステファノス・チチパス選手(ギリシャ)を下した。2人は試合後、それぞれの記者会見で互いを批判した。

試合半ば、チチパス選手が観客に向かってボールを打ったとして、キリオス選手はチチパス選手の退場を求め、数分にわたってプレーを拒否した。チチパス選手には1点のペナルティが言い渡された。

チチパス選手も試合中、数回にわたってキリオス選手の言動について審判に苦情を訴え、キリオス選手にボレーを当てあてようともした。

試合後の会見でチチパス選手は、「キリオス選手は常に相手選手をいじめる。学校でもいじめっ子だっただろう」「いい面もあるが、非常に邪悪な面がある」「試合中常に何かにずっと憤慨している選手は他にいない。彼の言動は許されるべきでない」と話した。また、スタンドに向かってボールを打ったことは誤りだと認め、「今までにやったことはない。誰にも当たらず本当に良かったが、何かに誘発されて理性を失った」と動揺を示しつつ、謝罪した。

これに対してキリオス選手は「テニスをしていただけだ。ウィンブルドンに来て選手をいじめたなどと言われて、彼は甘い」「私はテニス界で人気があり、友達もたくさんいる。彼は人気がない」と返した。

ソース: news.com.au – Kyrgios, Tsitsipas drop bombs on each other in Wimbledon press conferences

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