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コロナ抗ウィルス薬 高齢者はPBS利用可に

【ACT10日】 マーク・バトラー連邦保健相は、高齢者やリスクのたちを対象に、コロナ抗ウィルス薬を医薬品給付制度(PBS)の利用が可能になることを発表した。

 

国内での感染者数が増えている中、11日から錠剤やカプセルで服用する抗ウィルス薬のPBS利用が、陽性結果の70歳以上のすべての人に適用される。また、重症化リスクが高くなると診断される50歳以上の人と30歳以上のアボリジニやトレス海峡諸島民、そして18歳以上の免疫不全者も対象となる。

 

バトラー保健相は、国内では30歳以上の人は4回目の新型コロナウィルスの予防接種が可能になり、50歳以上の人は2回目のブースター接種が推奨されている中、「リスクの高い人たちが重症化しないように、抗ウィルス薬へのアクセスをしやすくするのが目的」だとしている。

 

この変更により、1000ドル以上する2種類の抗ウィルス薬が、コンセッションカード保持者は6.8ドル、その他は40ドルで購入することができるようになる。

 

ソース: news.com.au – Health minister announces millions will get PBS access to Covid-19 antivirals

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