一般

ブリスの植物公園 ライトアップで観光地に

【QLD18日】  QLD州ブリスベン市はこのほど、市内のマウント・クーサ植物公園(Mount Coot-tha Botanic Gardens)をライトアップする計画を明らかにした。植物公園のライトアップは、シンガポールやパリ、モントリオールなどで人気観光の一つとなっている。一方、グリーンズ(緑の党)は、公共の場が商業化されるとして懸念を示しているようだ。

ブリスベン市のアダムス副市長は先に、カナダ企業モーメント・ファクトリーによる「ルミナ・ナイト・ウォークス」を、オーストラリアで運営するライセンスを保有するナイト・ドリーミングが、ブリスベンを開催地として選んだと発表した。マウント・クーサ植物公園の熱帯雨林部門で開催される見通しで、年間の訪問者は20万人に上ると予想されている。ライセンス契約は5年で、年間当たり10万ドルの収益を見込んでいる。

アダムス副市長によると、植物公園のライトアップは金曜日と土曜日に実施される。営業日は年間で170日間とし、スクールホリデーにも追加で実施されるという。ブリスベン市は2032年にオリンピック開催が決まっていることから、海外からの旅行者も多く訪れることが予想されている。

 

ソース:news.com.au-Plan for Brisbane’s Mount Coot-tha botanic gardens to host Australian-first night light show by Lumina Night Walks

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら