国際

豪人旅行者ら、成田空港で3日過ごす

【ACT13日】   格安航空会社のジェットスターは東京経由でオーストラリアへの帰国便2便をキャンセルし、旅行者らは成田空港で3日間過ごしている。’

ジェットスターは11日夕方、東京からゴールドコーストへの便をキャンセルした。経由地が日本の場合はビザの規制でターミナルの外に出ることができず、幼児を含むオーストラリアからの旅行者16人はターミナル内のソファで2夜を過ごした。ジェットスターは12日午後9時発の代替便を手配したが、同5時15分には乗客に「フライトを“無期限に“キャンセルする」とテキストメッセージを送信した。メッセージが送信された時点で空港店舗は閉まっており、食べ物を買うこともできなかったという。翌午前零時頃、空港職員がインスタントラーメンやサンドイッチ、水やブランケットを乗客らに提供した。

VIC州のジュディ・ジェンキンズさんは13日、ナイン局の朝番組「トゥデイ」内で「ゲート26は私たちの家になった」「ターミナルで過ごすのも3日目になるが、ジェットスターから連絡はない」と話した。乗客らはその後、13日午後9時発の便に再予約された。

ジェットスターは先立って、インドネシア・バリでもフライトを多数キャンセルし、オーストラリア人数千人が帰国できない状態に強いられている。

ソース: news.com.au – Jetstar passengers stranded for three days in Tokyo airport after flights cancelled

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