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コロナ感染拡大に備え信号型規制導入 QLD

【QLD1日】   新型コロナウイルスの新たな変異ウイルス「XBB」が国内で確認された。QLD州はクリスマスホリデー中の感染拡大に備え、新たに交通信号型の規制を導入した。

オミクロン株の変異種「XBB」はシンガポールを起源とし、国内ではNSW州、VIC州、WA州で確認された。ワクチンや以前の感染からの抗体に耐性を持つと報告される。

QLD州で新たに導入された信号型規制によると、現在は「緑」で、体調が悪ければ外出を避け、陽性結果が出てから7日間はマスクを着用する。市中感染が中程度に達した時点で「黄色」に変わり、公共交通機関内やソーシャルディスタンスが保てない屋内でマスクの着用、陽性者と同居する場合は2日置きに迅速抗原検査(RAT)を行う。感染率がさらに高まると「赤」になり、屋内でのマスク着用が義務付けられる。

同州のジェラルド主席医務官は、「マスクを着用する段階と少しリラックスできる時を州民が理解できるよう、信号型規制を導入した」「現在の緑では、ほとんどの公立病院でマスク着用は義務付けられていない」と話した。

QLD州で10月20~26日の1週間で、4,447人が新型コロナウイルスに感染し、105人が入院、18人が死亡した。

ソース: news.com.au – Queensland puts new traffic light Covid system into place ahead of fresh wave

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