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豪中外交50年 豪外務相が中国を訪問

【ACT19日】   豪中外交50年を記念して今週、ウォング外務相が中国を訪問する。政府大臣として中国に招かれたのは3年振りだ。

ウォング外務相は、中国のワン・イー外交部長と第6回豪中外交・戦略対話を行う。同対話が最後に行われたのは2018年で、21日は豪中外交50年を記念する。アルバニージー連邦首相との共同声明で、ウォング外務相は「50年前、当時のホイットラム連邦首相が中国を訪問して豪中の連携の重要さを認識した」「以来、中国は世界最大級の経済国家、そしてオーストラリア最大の貿易相手国に成長した」と述べた。

アルバニージー氏は11月、インドネシア・バリで行われたG20サミットの際に、連邦首相として6年ぶりに習近平国家主席と二国間首脳会議を行った。

前政権下に貿易を担当した自由党のバーミンガム議員は、中国が対話を再開したことを歓迎したうえで、「国内輸出製品への制裁や課税撤廃に関し、ウォング外務相の訪問が評価される。国益に前向きで建設的な対話が中国政府と持てるよう祈る」とコメントした。

ソース: news.com.au – Penny Wong to visit China to mark 50 years of diplomatic relations

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