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ボタン電池誤飲 医師気づかず重症化

【QLD16日】  QLD州で1歳の女児がボタン電池を誤って飲み込み、緊急手術を受けていたことが分かった。最初に女児を診察した医師は、聴診器を使った診察を行っただけで、クリニックが「忙しい」との理由で女児を自宅へ返していたことも明らかになった。

電池の誤飲で重傷を負ったのはアミティ・ブキャナンちゃんで、今月13日夜に嘔吐や息苦しさを訴えたため、両親はアミティちゃんをマッケイ・ベース病院へ連れて行ったという。長い待ち時間の後、問題ないと診断され帰宅したものの、アミティちゃんの容態は悪化したため、翌日地元のGPへ行くと、救急診察を受けてレントゲンをとるように言われたという。

さらに、長時間の待ち時間を経てレントゲンを撮り終えると、アミティちゃんの食道にボタン電池があることが分かった。その後、タウンズビルの病院に搬送され、緊急手術を受け、現在はブリスベンの子ども病院に入院している。アミティちゃんの喉には酸によって8センチメートルのやけどが残ったが、容態は安定しているという。

アミティちゃんの両親は幼い子どもをもつ親や保護者に対し、「自分の直観を信じて、とにかく子どもを助けることを考えて欲しい」と呼びかけた。

 

ソース:news.com.au-Parents’ message after battery lodged in toddler’s throat went undetected

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