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警察の薬物捜査権限を引き上げ WA

【WA28日】   WA州政府は今週、違法薬物の密輸と流通を厳重に取り締まる目的で、警察官の捜査権限を引き上げる法案を議会導入する。州内の空港や駅、主要道路などに“サーチ・ゾーン“22か所を設ける。

警察は、これらのサーチ・ゾーンで車両や市民に対し、磁気探知機や麻薬探知犬を使って定期的に違法薬物を捜査・押収できるようになる。

マクゴーワン州首相は28日、パンデミック中に同州の厳しい州境規制によって薬物犯罪が減少したことに触れ、「(捜査地点での取り締まりが)上手くいくと立証されている」と述べた。廃水検査でも、パース都市圏のメタンフェタミンの検出量は50パーセント減、地方でも73パーセント減少した。

同州のコル・ブランチ警視総監は「WA州警察の資質は連邦警察(AFP)や国境警備局(ABF)を上回る。連携して即座に対応する」と述べ、AFPと協議していると明らかにした。

ソース: news.com.au – Drugs zones to give police extreme search powers

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