生活

住宅購入の政府保証 対象を拡大

【ACT30日】   7月1日から、初めて住宅を購入する人向けの「ファースト・ホーム・ギャランティー」および地方の同等スキーム、「ファミリー・ホーム・ギャランティー」の3つの住宅購入ギャランティーの資格対象が拡大される。

連邦政府による住宅購入ギャランティーは、政府がローンの最大15パーセントの保証人となり、わずか5パーセントの頭金で住宅購入を可能にする。また、購入者が貸し手の抵当保険を支払わなくて済むようにする。

ファースト・ホーム・ギャランティーは、現行の婚姻・事実婚のカップルおよび単身者に加え、友人や家族と2人ペアも対象になる。コリンズ住宅相は「マイホームへの道と世帯構成は変化している。カップル同様、家族や友人間で家を持てるように支援する」と話した。さらに、ファーストホームバイヤーではないが、過去10年に国内で住宅を所有していない人も対象に拡大される。コリンズ氏は「財政危機やパートナーとの破綻によって自宅を失った人の住宅購入を支援する」と加えた。

ファミリー・ホーム・ギャランティーの対象資格はこれまでの片親世帯に加え、祖父母や叔母、叔父など法的な単身保護者も対象になる。

3つのギャランティーともに、対象はオーストラリア市民に加えて永住者にも拡大される。

ファースト・ホーム・バイヤーの対象枠は年3万5,000、地方のファースト・ホーム・バイヤー・ギャランティーが1万、ファミリー・ホーム・ギャランティーは5,000だ。

ソース: news.com.au – First home buyers guarantee, family home guarantee to be expanded

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