文化・芸能

シドニー大晦日花火大会 鑑賞無料に

【NSW3日】   NSW州政府は昨年掲げた選挙公約通り、シドニーの大晦日花火大会の鑑賞を無料にすると発表した。

昨年まで有料鑑賞だったバランガルーや王立植物園の一部、ドメインも全て無料になる。さらに、ミセス・マッコーリー・パークやウエスト・サーキュラーキー、キャンベルズ・コーブ、ヒクソン・ロード・リザーブからの鑑賞も可能になる。

鑑賞場所のほとんどが先着順になる。州管轄の場所は許容人数に達し次第ゲートが閉じられる。ブラッドリーズ・ヘッド、ストリックランド・エステート、クラーク島、ゴート島、シャーク島は無料の事前予約チケットが必要だ。カーヒル・エクスプレスウェイに設けられる最前列6,000席の申し込みは5日から。

タロンガ動物園と王立植物園のみ、保護・科学基金の収集目的で有料チケットの販売が許可される。

ミンズ州首相は「10年以上前に導入された、抑えが効かない鑑賞料金を撤廃する」と述べた。変更に伴い、6万人以上が花火大会に足を運ぶと予想される。

昨年はミセス・マッコーリーズ・ポイントの鑑賞料金が20~40ドル、オペラハウス前の遊歩道は850ドル、シドニー湾内の小島も185~285ドルした。

ソース:news.com.au – Shock change to Sydney NYE fireworks revealed

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