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ガーミンのスマートウォッチ2種をリコール

【ACT10日】   オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は9日、人気のスマートウォッチ「ガーミン」2種が皮膚に水膨れを起こす恐れがあるとして、緊急リコールした。

リコール対象はガーミンのスマートウォッチ、Venu 2 PlusおよびD2 Air X10。ウォッチの光学式心拍センサー(OHR)に備え付けられたLEDが、局所的にショートする恐れがある。ACCCは「LEDの温度が上がり、OHRセンターに当たる皮膚に炎症や水膨れが起きる可能性がある」と警告した。

ガーミンは以降、ユーザーがアプリ「ガーミン・コネクト」に同期することでソフトウェアをアップデートすると、問題に対応した。アップデートが正しく行われたかどうかは、メニュー「アバウト」で確認できる。ソフトウェアがバージョン25.80以降になっていればOK。

APACモデルのソフトウェアはバージョン13.16以降、非アジア太平洋圏のモデルはバージョン15.20以降が必要だ。

リコール対象商品は、2021年11月から2023年8月25日にかけて、ガーミンのウェブサイトと全国の小売店を通して販売された。これ以降のモデルに影響はない。

ソース:news.com.au- Garmin smartwatches could short circuit, leave blisters

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