【QLD2日】 男子テニス元世界ランク1位のラファエル・ナダル(37)が、12月31日に開幕するブリスベン国際に出場することを自身のSNSで発表した。4大大会(グランドスラム)で通算22勝の記録を持つ王者の復帰に、多くのファンが歓喜の声を上げた。
ナダルは、「競技から1年間離れ、ようやくカムバックの時が来ました」と述べ、「ブリスベンで会いましょう」と呼びかけた。ナダルは昨年1月、2回戦で股関節を痛めて敗戦した際、「これで終えるわけにはいかない」と述べ、復帰の意向を示していた。
復帰を目指し2度の手術を受け、ランキングは世界663位まで落ち込んだ。9月には2024年のシーズンが現役として最後になるだろうと話した。
4大大会の優勝回数は、現在24勝のタイトルを持つセルビアの世界ランク1位、ノバク・ジョコビッチに抜かれている。ナダルは先月、「ジョコビッチより多くのグランドスラムを制することは出来ないだろうけれど、まだ楽しむチャンスはある」と話した。
ナダルは過去14回の優勝を誇る全仏オープンに出場することを目標に、全豪オープンへの復帰に挑戦するとみられる。
カムバックの報告にファンからは、「私の史上最高(GOAT: Great Of All Time)の選手が戻ってくる!」、「行くぞ、ラファ!(Vamos Rafa!)」などのメッセージが多数寄せられた。
ソース:news.com.au-Tennis world erupts as Rafael Nadal announces return to tennis in Australia
【ACT14日】 国内で電気自動車(EV)の充電スタンド数、充電価格、政府による購入補助などを考慮した結果、ゴールドコース…