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医療用以外のベイプ輸入が禁止に

【ACT16日】   今月1日から、医療目的以外のベイプの輸入がすべて禁止された。国内の成人およそ130万人がベイプを使用すると推定されるが、禁煙目的で医師から処方箋を受けているのはわずか8パーセントの7,000人。

今月1日から、ベイプの合法輸入は医師が処方または薬局で入手する医薬品ベイプ製品のみ。これにより、年およそ45万人が処方箋を必要とし、1本のベイプは最高150ドル、かかりつけ医への費用も年5,210万ドルになると見積もられる。国内の違法ベイプ市場は年4憶ドル超だ。

連邦のバトラー保健相は「規制強化によって闇市場を促すリスクは考えられるが、特に若者を危険なベイプやニコチン依存症から守る」「2030年までに国内の禁煙率を5パーセントに下げるため、必要な規制だ」と話した。

2026年半ばまでに処方箋数が増え、若者のベイプ使用率が下がれば、今回の規制は成功と考えられる。医薬品ベイプのパッケージやフレーバーも非常に限られ、職場での禁煙にベイプも含まれるようになった。

ソース: news.com.au – Australians to pay up to $150 for a prescription vape under new crackdown

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