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全豪オープン 準決勝でジョコビッチ敗退                                          

【VIC26日】  テニスの全豪オープン第13日は、男子シングルス準決勝が行われ、第4シードのヤニク・シナーが第1シードのノバク・ジョコビッチを6-1、6-2、6-7、6-3で破り、決勝進出を決めた。前回王者のジョコビッチが敗退する一方、シナーはこれで四大大会初の決勝進出となる。

シナーに敗れたジョコビッチは、シナーとの試合が「グランドスラム(四大大会)」の中で最悪の試合の一つと評した。シナーはジョコビッチのサーブを5度ブレークしたが、ジョコビッチは54本の自発的な失敗(unforced error)があった。

ジョコビッチは、「シナーは勝利に値する」と述べ、世界4位のシナーのパフォーマンスを「完璧だった」と振り返った。また、試合後の記者会見では、「今日は完全に負けたよ」と述べ、自分のレベルにショックを受けたと語った。

一方、シナーは「最初の2セットで、彼は以前のようにボールを打てていなかった」と述べ、ジョコビッチが序盤から調子を崩しているのが分かったと述べた。シナーは昨年、デイビスカップ・ファイナルでの対戦を含む4試合で2度ジョコビッチを破っていた。

 

ソース:news.com.au-Novak Djokovic gives scathing assessment of Australian Open loss to Jannik Sinner

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