豪経済、6月期GDPは0.6%増 家計支出が成長けん引
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【QLD18日】 夏の間に何百人ものオーストラリア人が着ている服装は、太陽の有害な紫外線から身を守るには不十分であると皮膚科医が警鐘を鳴らしている。
リネンシャツ、コットンのTシャツ、野球帽は紫外線A波(UVA)とB波(UVB)を80%しか防御することができず、紫外線保護指数(UPF)の数値はわずか5だという。皮膚科医の調査によると、衣料品ブランドの多くが、オーストラリア人を皮膚がんのリスク増大の危険にさらしていることが明らかになった。
皮膚科医のクルーズ博士によると、40年以上前からSPF50以上の日焼け止めが必要だというメッセージは、多くのオーストラリア人に伝わっているものの、日焼け防止ウェアの必要性を認識していなかったとし「ビーチや外出時に野球帽を被ったり、綿や麻のシャツを着ていれば十分だ、と思い込んでいる。紫外線や日焼けによるダメージを防ぐために、日焼け止めに加えてSPF50以上のウェアを着用することを推奨する」と訴えた。オーストラリア基準で適切に製造された日焼け防止ウェアは、軽量で通気性に優れており「SPF50以上のつばの広い帽子や、水着や長袖ウェアも日焼け防止対策になる」としている。
メラノーマの生存者であるヴァン・ゼイルさんは、22歳の時に珍しい眼球メラノーマと診断された後、日焼け止めの重要性を認識している。2016年に病院で脳に手術不可能な腫瘍が確認され、ステージ4の末期がんであると診断された彼女は、数回の手術と免疫療法を行なっていた。ヴァン・ゼイルさんは生存するために眼球摘出を余儀なくされ、その経験から日焼け防止と日焼け文化に関するアドボカシー活動を行なっている。「メラノーマになるのを恐れてしばらく外出することができなかった。出かける時は紫外線量が少ない時間帯にしていたし、大好きな旅行などもやめてしまっていた。太陽が出ている時、暖かい気候でも外出ができるようになったのはUPF50の服を着用するようになったから」と語った。
ソース:news.com.au – Major fashion trends exposing millions of Aussies to increased risks of skin cancer revealed
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