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コーヒー 年内に1杯12ドルも

【ACT5日】   コーヒー豆の価格高騰により、年末までにカフェのコーヒーが1杯8~12ドルまで高騰する可能性があるという。テイクアウェイのコーヒーを日課にしている人にとって、痛いニュースだ。

先月10日、コーヒー豆1ポンド(453グラム)の価格は米ドルで3ドル44セントに達し、昨年中に80パーセント以上上昇した。主要供給市場であるブラジルやベトナムが異常気象の影響を受けたこと、輸送用コンテナ料金の上昇など様々な要因があげられる。

国内のレストラン・カフェ協会のウェス・ランバート会長は「コーヒー豆の価格が最大で50パーセント上昇すると聞いた」「国内すべてのカフェに影響が出るが、3割で特に大きな打撃となる」と話した。

カフェはコストを消費者に転嫁するほかなく、生活コストの上昇にすでに苦しむ消費者にとって、さらなるライフスタイルの制限となる。カフェの利用頻度が減れば、2023年時点で7万人近くを雇用する国内のコーヒー業界も厳しくなる。

ソース:news.com.au – Coffee prices expected to hit up to $12 a cup by end of 2025

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