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米国の鉄鋼関税引き上げ 豪政府は「例外を期待」

【ACT1日】   米国のトランプ大統領は、4日から米国に輸入される鉄鉱とアルミニウムの追加関税を現行の25パーセントから50パーセントに引き上げると発表した。連邦政府は、オーストラリアの鉄鋼が例外を認められる道は残っていると考える。

米国は、オーストラリアから輸入するすべての商品にも一律10パーセントの関税を課している。

リッシュワース雇用・職場関係相は1日、「仲間と見なす国から受ける仕打ちではない」「鉄鋼の関税で例外を得られる方法はあると思う」とスカイ・ニュースで話した。

ファレル貿易相も先月31日、「米国の関税は、自由貿易に頼る消費者と事業にダメージを与えるだけの経済的自傷行為」「正当化できない関税の撤廃を強く求める」と話している。

今月15~17日にカナダで開催されるG7サミットで、アルバニージー首相はトランプ大統領と直接会談するとみられる。アルバニージー首相はまた、公式にトランプ大統領をオーストラリアに招待している。

ソース:news.com.au – Labor maintains ‘pathway’ to Australian steel tariff exemption after Donald Trump doubles levy to 50pc

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