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シドニーなど東部州 週末再びまとまった雨

【ACT9日】  シドニーではこの週末、強い寒冷前線の影響で一部地域で大雨と鉄砲水のリスクが高まっている。シドニーの雨量は8日だけで98ミリに達し、月間平均を18ミリ上回った。

気象情報サービス、ウェザーゾーン(Weatherzone)の気象学者のドメンシノ氏によると、シドニーでは、8月初めの雨量としては168年前の記録開始から最高を記録した。週末はさらに雨量が増え、スポーツなどのイベントに影響が出そうだ。

一方、西部パースでは「典型的な冬の寒冷前線」が見込まれており、今年2番目の雨量となりそうだ。雷雨が続き、丘陵地帯では最大60ミリの雨量が予想され、過去31年間の8月の最高記録に迫る勢いとなっている。

ブリスベンでは9日午後にかけて雨が続き、10日は弱まる見込みだ。QLD州の広い範囲で中度~強度の雨が降る可能性があり、ゴールドコーストからロックハンプトンまで、広い範囲でにわか雨が予想されている。

ただ、中部では状況が異なり、VIC州、TAS州、SA州、NT準州の多くの地域で晴れて温暖な気候となりそうだ。

 

ソース:news.com.au-A massive rain cloud covering a third of the continent is passing over Eastern Australia

 

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