【VIC21日】 ココナッツ製品の製造販売会社ココベラ(Cocobella)は21日、パウチ入りのココナッツヨーグルトから未表示のアレルギー乳成分が検出されたことを受け、主要スーパーマーケットや個人経営の食料品で販売されている商品を自主回収すると発表した。
同社の広報担当者は、「乳成分の混入が確認され、現在、規制当局と連携し、対象商品の回収を進めている」と述べた。
回収対象となるのは100グラム入りのパウチ入りココナッツヨーグルトで、消費期限が2025年9月12日のストロベリーココナッツヨーグルトおよびバナナココナッツヨーグルトと、消費期限が2025年9月13日のバナナココナッツヨーグルトおよびマンゴーココナッツヨーグルト。
影響を受ける商品の数量は多くないとみられているが、同社は乳アレルギーや乳糖不耐性のある人は絶対に摂取しないよう呼びかけている。また、その他の商品は安全だとしている。該当商品を購入した場合、購入店舗に返品すると全額が返金される。
ココベラは声明を発表し、「同社はデイリー・フード・セーフティ・ビクトリア(Dairy Food Safety Victoria)」およびオーストラリア・ニュージーランド食品基準局(FSANZ)と密接に連携しながら、この回収を実施しており、関係する全ての小売業者に通知済みだと報告した。
ソース:news.com.au-Popular dairy-free yoghurt maker Cocobella pulls products amid milk contamination concern