NEMA長官代行「自然災害対応で国防軍を第一に頼るべきではな...
【ACT23日】 オーストラリアの自然災害および国家的緊急事態対応を統括する国家緊急事態管理庁(NEMA)のジョー・ブッフォ…
【ACT29日】 3人の死亡と関連した大規模障害からわずか2週間足らずで、オプタスが再びサービス障害を起こし、トリプルゼロ(000)通報に複数の不具合が確認された。
今回の障害は28日午前3時から午後12時20分にかけて、NSW州ダプト地区にある携帯電話基地局で発生し、約4,500人が影響を受けた。オプタスが全国に展開する約9,000基の基地局のうちの一つである。
確認されたトリプルゼロ通報の失敗は9件に上った。このうち、救急車を必要とした通報者は別の電話を使って救急サービスへ連絡。別の通報者は接続できなかったが、無事が確認された。警察はさらに4件の通報について安否確認を行ったが、いずれも無事と判明。そのほかの1件は緊急対応を必要とせず、さらに2件は誤発信だった。
オプタスの広報担当者は障害を認め、原因調査を開始したことを明らかにし、「午前3時から午後12時20分の間に行われたトリプルゼロ通報を含む通話を調査し、警察と連携して、緊急通報を試みたすべての人が無事であることを確認した。影響を受けたお客様に心からお詫び申し上げる」と声明を発表した。
今回の障害は、数日前に発生した大規模障害に続くものだ。その際にはファイアウォールの更新失敗が原因とされ、SA州、WA州、NT準州、NSW州のオプタス利用者から約600件のトリプルゼロ通報が妨害され、少なくとも3人(パースの49歳男性と74歳男性、アデレードの68歳女性)の死亡と関連付けられている。
オプタスの最高経営責任者(CEO)スティーブン・ルー氏は、この障害について「過去に成功した同様のアップグレード手順を踏まず、確立されたプロセスから逸脱したことが原因だ」と説明。「責任は全面的にオプタスにある」と強調した。親会社シンテル・グループのCEOユエン・クアン・ムーン氏は、来週シドニーで通信相アニカ・ウェルズ氏と会談し、今回の障害問題について協議する予定だ。シンテルは声明で「豪政府および当局と全面的に協力し、問題解決に取り組む」と述べている。
ソース:news.com.au – ‘Sincerely apologise’: Optus confirms another outage impacting triple-0 calls
【ACT23日】 オーストラリアの自然災害および国家的緊急事態対応を統括する国家緊急事態管理庁(NEMA)のジョー・ブッフォ…