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QLDの山火事、住民に避難準備呼びかけ

【QLD7日】   QLD州の一部で激しい山火事が発生しており、状況が急速に悪化する可能性があるとして、住民に避難準備が呼びかけられている。バンダバーグの東部で発生している山火事により、ニアラム、ホースキャンプ、ドゥボーイ、タキルベランの住民には、QLD州消防局(QFD)から「警戒と行動(ウォッチ・アンド・アクト)」警報が発令された。

当局は、一部の住宅が危険にさらされているとして、住民に「今すぐ準備を整え、火災が接近した際には迅速に避難できるようにすべき。状況は急速に悪化する可能性がある。消防士は火災の封じ込めにあたっているが、自宅まで来るとは限らない」と警告している。

中央QLD州の複数の地域で消防士が消火活動にあたっており、火曜中にはコミュニティに影響が出る可能性がある。住民には、燃え移る可能性のある火の粉を水で素早く消すよう指示が出されている。また、火災の進行に伴い、道路閉鎖や交通への影響、電力・水道・通信サービスへの影響も懸念されている。

同地域では先週から全面火気禁止令が発令されており、サウス・バーネット、チェアボーグ、ジンピー、フレーザー・コースト、バンダバーグ、ノース・バーネット、グラッドストーン、バナナの住民に適用されている。QFDは、乾燥した条件と強風により山火事が発生・拡大しやすい状況だと指摘している。

ソース:news.com.au – ‘Prepare now:’ Residents told to get ready to leave homes as bushfires burn in Qld

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