【ACT10日】 フットボール・オーストラリアは、国内の歴史あるクラブを結集する16チーム制の新全国大会「オーストラリア選手権(Australian Championship)」を開始した。
フットボール・オーストラリアは、初開催となるこのオーストラリア選手権を「優先事項」とすることに一切の躊躇はないと明言している。旧ナショナル・サッカー・リーグ出身のNPLクラブを含む16チームによる大会は、10日夜にレイクサイド・スタジアムで迎える、サウス・メルボルン対シドニー・オリンピックの試合で幕を開ける。
フットボール・オーストラリアの暫定CEO、ヘザー・ギャリオック氏は「オーストラリア選手権は我々のサッカー界にとって極めて重要な瞬間であり、フットボール・オーストラリアとして優先して取り組む大会だ。オーストラリアの最も歴史あるクラブを一堂に会し、これまでの歩みとこれからの方向性を祝福する競技となる」と述べた。
オーストラリア選手権には、NSW州からマルコーニ、シドニー・ユナイテッド58、ウェスツAPIA、ウロンゴン・ウルブズ、NWSスピリット、ブロードミード・マジック、VIC州からアボンデールFC、ハイデルベルグ・ユナイテッド、プレストン・ライオンズ、QLD州からモートン・シティ・エクセルシオール、SA州からノースイースタン・メトロ・スターズ、WA州からベイズウォーター・シティ、ACTからキャンベラ・クロアチア、TAS州からサウス・ホバートが参加する。
ソース:news.com.au – ‘Next generation’ poised to benefit from new Australian Championship