【NSW16日】　　　シドニー西部の静かな住宅街で、家が銃撃され、その後放火された事件で、近隣住民は5発の銃声を聞いたと語った。

事件は16日未明、午前0時45分ごろ、カブラマッタのウェンディ・クローズで発生。火災通報を受け、緊急サービスが駆け付けた。警察は、住宅と白のトヨタ・ステーションワゴンが燃えているのを確認。消防隊によって鎮火されたものの、家屋と車は大きな損傷を受けた。

敷地内からは5発の薬きょうが発見され、屋根の雨樋には銃弾の穴があちこちに見られた。また、住宅内に向けて直接撃たれた弾もあったとされる。火は住宅の前のベランダで点火されたとみられる。当時、家の中には4人が就寝中で、57歳の女性が煙を吸ったとして救急隊に治療され、その他の3人は無事だった。

近隣住民は騒音に気づき、火のついた車を発見したと語る。別の住民ジョージ・ホワイト氏の監視カメラには、車から降りて住宅前の車に火をつける人物が映っており、映像は警察に提出された。警察犬と警察官が周辺を捜索し、証拠を集めている。

情報を持つ人は、Crime Stoppers（1800 333 000）まで連絡が呼びかけられている。

ソース：news.com.au – ‘Scared my cat’: Four people inside as Sydney home sprayed with bullets, set alight