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シドニーのビーチの清潔度ランキング発表

【NSW22日】   新しい報告書で、NSW州の水質を調査した結果、シドニーのビーチが清潔度順にランク付けされた。

報告書によると、シドニー北部のビーチは市内でも最も清潔なビーチとして評価され、NSW州全体の泳げるスポットの水質が明らかになった。

2025年版「State of the Beaches Report」は22日に発表され、水質が非常に良好なスポットと非常に悪いスポットが示された。海岸の約95%は「良好」または「非常に良好」と評価される一方で、湖、潟、川は最も水質が悪いことが分かった。気候変動・エネルギー・環境・水資源省によれば、レクリエーション用水域の主な健康リスクは、微生物病原体を発生させる糞便汚染であるという。

「すべてのレクリエーション用水域には、病気を引き起こす可能性のある微生物がある程度含まれている。人々が水を使用すること自体が、人為的汚染の既知のリスクを生む」と同省のウェブサイトには記されている。Beachwatchでは、糞便中に存在し、汚染されていない水にはほとんど存在しないエンテロコッカス菌のみを検査しており、結果は100mLあたりの単位で報告される。

シドニーの21のビーチは「非常に良好」と評価された。

市内で最も清潔なビーチは、ホエール・ビーチ、アヴァロン・ビーチ、グリーンヒルズ・ビーチ、パーム・ビーチ、ザ・ベイスン、ワンダ・ビーチ、シェリー・ビーチ、エルビナ・ベイ、ブンガン・ビーチ、ビルゴラ・ビーチだった。

シドニー地域で「非常に悪い」と評価されたビーチは2か所のみで、「悪い」と評価されたビーチはさらに19か所あった。

市内で最も汚れたビーチは、フォアショアーズ・ビーチ、ジャイミア・ベイ・バス、ビラロン・リザーブ、カラス・ポイント・バス、ドールズ・ポイント・バス、キーミーグ・バス、フレンチマンズ・ベイ、ベイビュー・バス、ヤラ・ベイ、ナラビーン・ラグーンだった。

気候変動・エネルギー担当大臣のペニー・シャープ氏は、Beachwatchが地域のビーチや泳ぎ場、川が安全に泳げるか判断する上で最も信頼できる情報源であると述べた。「この報告書は州内の水域の非常にポジティブな状況を示しているが、私自身も泳ぐ者として、住民が水質汚染の最新情報を常にBeachwatchのウェブサイトで確認することがいかに重要かを実感している」とシャープ氏は述べた。

ソース:news.com.au – Sydney beaches ranked from cleanest to dirtiest in new report

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