生活

過負荷の電源タップに関連した住宅火災が多発

【NSW14日】   消防士によると、今年すでに数千件の住宅火災が発生しており、そのうち約10%は家庭に必ずある一般的なアイテムが原因となっている。

シドニー北部アッパー・ノースショアの住宅で、人気の家庭用品が原因で大規模かつ致命的な火災が発生したことを受け、消防士が重大な警告を発した。13日の午前7時40分過ぎ、トーンリーのアダムソン・アベニューにある住宅で火災の通報を受け、緊急サービスが出動した。NSW州消防救助隊は炎を消すのに約30分を要し、その後、家の中を捜索した。

火災当時、住宅には煙探知器が設置されていたことが確認された。「住人はその朝、すでに仕事に出かけていた。残念ながら、ペットの猫と犬が家の中の煙に巻き込まれ、死亡した」と声明では述べられている。

NSW州消防救助隊は、この住宅火災が過負荷の電源タップによって引き起こされた可能性を調査している。今年これまでに、緊急サービスは住宅で発生した火災に3,000件以上対応しており、そのうち約10%が過負荷の電源タップによるものだった。電源タップには安全スイッチやブレーカーが設置されているべきで、これらは電流の流れを監視し、過負荷が検出されると自動的に電源を切る。

火花や火災を防ぐために、消防士は住民に対し、すべてのプラグが電源タップにしっかり差し込まれているか、適切な通気スペースが確保されているかを定期的に確認するよう呼びかけている。「電源タップやコンセントを絶対に過負荷にしないで」とNSW州消防救助隊は注意を促した。

ソース:news.com.au – Major warning after deadly house fire linked to popular household item

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら