一般

米国への大量銃撃虚偽通報でNSWの少年を起訴

【NSW13日】   オーストラリアの少年が、米国で大量銃撃が起きたとする虚偽の電話通報を行ったとして起訴された。

オーストラリア連邦警察(AFP)は昨年12月18日、米国のショッピングセンターや教育機関を標的にした「スワッティング」を行っていたとされる分散型オンライン犯罪ネットワークとの関与が判明したことを受け、この少年を逮捕した。AFPによると、「スワッティング」とは、虚偽の通報によって当局に緊急かつ大規模な対応を引き起こさせる、極めて重大な犯罪行為だという。

警察は、少年が実際には発生していない大量銃撃事件について、米国の緊急通報機関に複数回の虚偽通報を行ったと主張している。また、少年宅の家宅捜索では、所持が禁止されている銃器1丁と、複数の電子機器が発見・押収されたとされている。

少年は、通信ネットワークを利用して重大犯罪を企てたとして12件、さらに禁止銃器を所持していたとして1件、合わせて13件の罪で起訴された。これらの罪により、合計で最大74年の禁錮刑が科される可能性がある。

逮捕は、少年が関与していたとされるオンライン犯罪ネットワークによる被害防止を目的としたポンピリド・タスクフォースの捜査官によって行われた。AFPのグレアム・マーシャル警察副長官代行は、「こうした(とされる)加害者は、11歳から25歳の若い男性であることが多く、オンライン上の仲間内での地位や注目、評価を得るために、スワッティング、ドクシング、ハッキングといった犯罪に手を染めている」と述べた。「今回の捜査では、NSW州地方部に住む若い少年が、米国で何千人もの人々や企業、公共サービスに深刻な不安と混乱を引き起こし、多大な経済的影響を与えたとされている」

FBI国際業務部のジェイソン・カプラン副局長は、スワッティングについて「人命を危険にさらす、危険かつ破壊的な犯罪だ」と指摘した。「この事件は、オンライン上の匿名性が幻想にすぎないことを示している。私たちはAFPや国際的なパートナー、民間部門と連携し、テクノロジーを悪用して地域社会に害を与える者を特定し、責任を問うことに全力を尽くす」と述べた。

ソース:news.com.au – NSW boy charged with mass shooting hoax calls to United States

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら

生活

減量薬ウェゴビー、PBS収載へ

【ACT12日】   減量薬が医薬品給付制度(PBS)に収載されることが発表され、価格が数百豪ドル下がる可能性が出てきた。 …