【ACT3日】 アルバニージー政権は、平和的な抗議者に対する政権の残酷かつ致命的な弾圧を受け、イランに対する新たな制裁措置を発表した。
イランでは、インフレの深刻化と通貨の崩壊を背景に、昨年12月に抗議活動が発生し、やがて宗教指導者層による政治体制そのものに対する大きな挑戦へと発展した。しかし、その後の政権によるデモ参加者への弾圧では、少なくとも3000人が死亡し、現在もインターネット遮断が続いており、人道に対する罪に当たるとの非難を含め、国際社会から広範な非難を浴びている。
今回オーストラリアが発表した新たな制裁は、イラン革命防衛隊(IRGC)に関係する個人20人と、IRGC傘下の3団体を対象としており、いずれも民間人に対する政権の暴力的対応を可能にした、あるいは関与したとされている。
ペニー・ウォン外相は声明で、今回の措置について「自国民に対する政権の恐るべき暴力行為」への対応だと述べた。「2025年12月28日以降、政権は平和的な抗議活動に参加したとして数千人のイラン国民を殺害し、さらに数千人を攻撃・逮捕してきた。政権はその残虐行為の規模を隠すため、全国規模でインターネットおよび通信の遮断を行っている」とウォン外相は語った。
ウォン外相は、今回制裁対象となった人物や団体は「イラン国民の抑圧、国内抗議活動の暴力的鎮圧、そして国内外での人命への脅威」に加担していると指摘した。「本日の措置は、国際社会のパートナーと連携し、抑圧と不安定化をもたらすイラン政権の深刻な行為に対抗し、イラン国民と共に立ち続けるという我々の姿勢を明確に示すものだ。アルバニージー政権はこれまでに、200人以上のイラン人個人・団体、ならびにIRGCに関連する100以上の個人・団体に制裁を科している」
この発表は、オーストラリアが昨年11月にIRGCを国家によるテロ支援組織として指定し、同組織がシドニーやメルボルンのユダヤ人コミュニティを標的にしていたと非難した後に行われた。その前年には、イラン・イスラム共和国が、ボンダイにある「ルイス・コンチネンタル・キッチン」やメルボルンのアダス・イスラエル・シナゴーグへの攻撃の背後にいたとされている。
これらを受け、オーストラリアは最終的にイランとの外交関係を断絶した。イラン側はこれらの疑惑を否定している。
ソース:news.com.au – New round of sanctions imposed on Iran, targeting perpetrators of human rights abuses