生活

シドニーとパースではしか警報

【NSW14日】   複数の新たな感染者が確認されたことを受け、感染力の非常に強い疾患の症状について、NSW州とWA州の住民に対し厳重な警戒が呼びかけられている。

感染症であるはしかの新規症例が複数確認されたことを受け、2州のオーストラリア人は症状に特に注意するよう警告されている。

NSW州では新たに4件の症例が確認され、保健当局によると、そのうち3件は海外渡航歴がなく、州内で感染したとみられている。NSW州保険当局は13日、「これらのうち2件の国内感染例は、以前のNSW州の症例と関連があり、3件目の感染源については現在調査中だ」と述べた。

4件目の症例は東南アジアから帰国した人物で、同地域でははしかの流行が続いている。4人の感染者は、感染力があることに気づかないまま州内の複数の場所を訪れていた。訪問先には医療施設のほか、シドニー北部、南東部、南西部、さらにイラワラ・ショールヘイブン地域、西NSW州、ミッド・ノース・コースト地域の各地が含まれる。

当局は、2026年初めから14件の症例が確認されていることから、NSW州では現在、はしかの「リスクが増加している」と警告している。NSW州の感染症ディレクターであるクリスティーン・セルヴィ氏は、特に感染者が訪れた場所に立ち寄った可能性がある場合、症状の有無を注意深く確認するよう呼びかけた。

WA州でも、2月6日から7日の夜間にジャカルタからパースへ移動した感染者が確認されたことを受け、住民に症状の監視が求められている。当局はその後、さらに3か所の接触可能性のある場所を確認した。

・2月7日 午前0時40分〜1時30分:パース空港 ターミナル1
・2月8日 午前11時30分〜午後2時15分:マイヤリーのオイコス・チャーチ
・2月8日 午後5時30分〜7時:チョップスティックス・ベト・レストラン

これらの日時に該当する場所を訪れた人は、訪問後7日から18日間、はしかの症状を注意深く観察するよう求められている。

はしかの症状には、発熱、倦怠感、鼻水、咳、目の充血や痛み、そして3〜4日後に現れ最大1週間続く斑状の発疹などがある。当局は、はしかに感染すると入院が必要になる場合があり、肺炎や脳炎(脳の炎症)といった合併症が生じる可能性があると警告している。

西WA州では2025年、全国的な感染増加の中で、この致命的となり得る疾患の症例が数十件記録された。国家感染症監視システムによると、2025年の症例数は160件以上で、2024年の57件から大幅に増加している。

ソース:news.com.au – ‘Increased risk’: Measles alerts issued for Sydney, Perth

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら