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SRL財源に公共交通費値上げ

【VIC26日】   ビクトリア州政府が、メルボルンの大規模交通事業「サバーバン・レール・ループ(SRL)」の財源確保に充てるため、公共交通運賃に1%の追加負担を上乗せしていたことが、州監査総監局(VAGO)の監査で明らかになった。負担は2025年初めから導入され、毎年のインフレ率に連動した運賃改定に含まれていたが、政府はその存在を公表していなかった。監査によると、2062年までの37年間で約80億豪ドルを生み、その60%に当たる約48億豪ドルがSRLイーストに充てられる見込みである。

SRLイーストはチェルトナムとボックスヒルを結ぶ区間で、当初の事業費は345億豪ドルと見積もられていた。現在は333億豪ドルに削減され、政府はさらに10億豪ドルを削減する方針である。一方、VAGOは6駅の建設調達が約1年遅れており、SRLイーストの事業費は公表額を上回る可能性が高いと指摘。土壌汚染や市場価格の上昇、債務管理のための支出抑制などがコスト増の要因となっている。

州政府は事業費の3分の1を税や負担金による「バリュー・キャプチャー」で賄う計画であり、今回の運賃への追加負担はVAGOが同収入の最大の財源になると指摘している。ただし、ブルックス州財務相は、この負担はバリュー・キャプチャーの枠組みには含まれないとの認識を示した。州政府は残る事業費の3分の1を連邦政府から得ることを期待しており、連邦政府は現在60億豪ドルを拠出している。州財務省などは、州予算だけで全額を賄えば他分野への支出を制限し、財政目標を達成できなくなると政府に警告していた。

ソース:abc.net.au – Secret fare hike to fund Melbourne’s Suburban Rail Loop, report finds

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