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ハワード首相、ハリケーンによるオーストラリア被害者に対し謝罪

キャンベラ - ジョン・ハワード首相は、ハリケーンの被害にあったニューオリンズに取り残されたオーストラリア人に対し、謝罪をした。しかし、当時、政府が彼らを救出する方法が他にあったかということに関しては、否定した。
憤りを感じた観光客とその家族は、この悲惨な状況下における政府の対応を、厳しく非難した。今日はじめて、オーストラリア領事館の職員が唯一、災害地域へ入ることを許可された。ハリケーン・カトリーナが町を襲ってから今日で一週間になる。
15人のオーストラリア人が、いまだ災害地域に取り残されていると考えられるが、今のところ、30人以上が安全な場所に避難することができた。

ブリスベーン在住の女性フィオナ・セイデルさんもまた、ニューオリンズで取り残されていた被害者の一人である。彼女はハワード首相に見捨てられたと考えている。 

また、「私は模範市民で、税金も払い、仕事もし、家も所有している。正当な行為をし、罪も犯していない。だが、私が助けを必要としたときに、ハワード首相は手を差し伸べてくれなかった。」と語った。 ハワード首相はこの批判に対し、議会にて、「彼女が、政府にある意味で見捨てられたと感じたことに対し、謝罪をしたい。我々が守るべきオーストラリア国民を見捨てることは、けっして我々の意図していることではないからだ。」と語った。一方で、その批判の意図も十分に理解できるが、これは見当違いで、不公平なものであるとも述べた。残念ながら、我々は外国の法律や、規則に制約されているということを理解する必要があるということだ。

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