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ウガンダ刑務所、謎の死で安全強化-豪医師関与か?

ウガンダ - ウガンダ最大の刑務所であるルジラ刑務所のセキュリティーが強化されつつある。同刑務所では、オーストラリア人の心臓内科医、アグレイ・キビンジ容疑者が、同容疑者の妻殺害に関与した疑いで拘留されている。

今回のセキュリティー強化の背景には、キビンジ容疑者と同容疑で拘留中のジョン・アトウィン容疑者が、刑務所病院で謎の死を遂げたことがある。ウガンダ刑務所ジョンソン・ビャバサイジャ長官によると、アトウィン容疑者は腹痛を訴え、緊急に刑務所病院に運ばれた後、死亡したという。

同長官は、「我々は現在、アトウィン容疑者の死因を調査しており、国のセキュリティー関連機関はすべて、死亡原因の追求に努めている。食虫毒の可能性はない。」と語った。また、国のセキュリティー機関は、安全策をとり万全の警備行っており、実際、同刑務所のセキュリティーの強化を図っているという。


警察によると、故アトウイン容疑者はキビンジ容疑者の妻殺害の際、銃の引き金を引いた容疑がかかっているという。キビンジ容疑者は現在、刑務所内で単独で行動することを禁止されている。

 

 

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