国際

日本の捕鯨船と環境保護団体の船が衝突ー高まる反捕鯨活動

キャンベラ22日―オーストラリアの反捕鯨活動家らは、24日(土曜)にホバートに停泊許可を得ている日本の捕鯨船に対し、激しい抗議を行うとみられており、南海で実施されている鯨の科学調査を目的とした日本の捕鯨問題をめぐり、緊迫した状況が高まっている。ホバートへの停泊は、日本の捕鯨船の乗組員が急性盲腸炎を発症したため、治療のために豪政府が緊急に許可したもの。

南極地方の沿岸から160キロ、オーストラリアから南方2000キロ以上離れた地点で21日、捕鯨活動をしていた日本船と大量の放水を使い日本の捕鯨活動の阻止を試みていたグリーンピース(環境保護団体)の2隻の船が軽い接触事故を起こした。接触事故による船への被害はほとんどない模様。

日本の捕鯨船は南海地域にて935頭のミンク鯨と10頭のナガス鯨を捕獲する予定。グリーンピースは、科学調査と偽り実施している日本の捕鯨活動は国際法に明らかに違反していると主張。また、日本の捕鯨船の停泊を許可したオーストラリア政府に対し、捕鯨を反対する国として強固な姿勢をみせるべきだと非難した。一方、イアン・キャンベル豪環境相は、21日の接触事故について、グリーンピースの行為は逆効果を招きかねないと発言した。

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