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毒クラゲの被害が急増。7歳の少女が刺されて死亡

[ブリズベン-9日]クィーンズランドの少女が毒クラゲに刺されて死亡した事件について、専門家はもし彼女が防護服を着用していたなら死を免れたはずだと述べた。

7歳の少女は、8日の正午頃、ケープヨーク半島の北から40km離れたウマジオビーチで泳いでいた時に有毒クラゲに刺された。彼女は叫び声をあげて水から飛び出し、浜にいた両親の目の前で倒れた。周りに居合わせた人や、救急医が蘇生を試みたが失敗。バマガ病院に運ばれたが午後1時20分、死亡が確認。胸や足に残された刺し後から有毒クラゲにさされたものだと判明した。
国立海洋毒針動物アドバイザーでライフセーバーのリサ・アン・ガーシュイン博士は少女の事故は確実に防げるものだったと語った。クラゲの被害は昨年10月から増えており、防護網が張られ、監視員がいるビーチで泳ぐか、ライクラのフルボディスーツ等を着用することが望ましいという。バマガなどの遠隔地には毒針動物用のネットもなく、海水浴客の知識不足が被害の増加の原因であるとのこと。
今回の事件は2003年に7歳の少年がケアンズ南部のウォンガリング・ビーチで毒クラゲに刺されて以来の毒クラゲ被害。また昨年10月以来、別の猛毒クラゲであるイルカンジーに刺される被害は47件にのぼっている。

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