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救急サービスの人的ミス発覚、1時間半待たされた妊婦

ブリスベーン3日ー今週初め、マリーバ病院に運ばれた15歳の妊娠中の女性が、早産の設備が整っているケアンズ病院へ搬送されるのに、1時間半もの間救急車の到着を待ち、その後60キロも離れたケアンズ病院に運ばれ、その翌朝乳児が死亡した件で、クイーンズランド救急サービス(QAS)の調査が実施された。

調査の結果、救急車の到着の遅れはシステムではなく、人的ミスが原因で起こったことが判明。同サービスのピーター・キャヒル副所長代理は、救急車による迅速な対応がなされていれば、乳児の命が助かっていたかどうかは不明だが、この件における人的ミスをしっかり認識し、救急サービスの手順の見直し、および必要な修正をしていきたいと語った。

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