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NSW州ノースコースト、100人以上が洪水でいまだ隔離状態

[シドニー-5日]連日の豪雨による橋の崩壊で、NSW州ノースコーストの住民100人以上が隔離状態に陥っている。

リズモア近くの豪雨による洪水被害は町の中心から周辺、さらに南のベリンジェンまで広がった。3日間隔離状態だったベリンジャー・バレー上流部(住民400人)では水位が下がり、今日ようや他地区との行き来が可能になったが、ブラックウッドとアッパー・トーラ地区の住民約100人はいまだ隔離状態にある。
さらにリズモアのウィルソン川で今朝小さな氾濫が起き、約2000人が住むコラキの町へ水が押し寄せるのは今夜と見られている。深刻な被害は予想されていないが、場合によっては離れた場所にある何軒かの家が隔離される可能性もあるという。
ヘリコプター、救命ボート等は万が一の場合に備えて待機中。

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