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シドニー西部 労使改革反対デモに3万人が参加

シドニー28日ー連邦政府の労使関係改革に反対する3万人の労働者がシドニー西部に集まった。

スローガンの旗を掲げる大勢の教師、警察官、看護師、トラック運転手、建設業者が28日、Blacktown(ブラックタウン)のショーグラウンドに集合し、労使改革に対するデモを開始した。デモに集まった労働者の多くは家族連れで、「労使改革を廃止すべきだ」と訴えた。

NSW州労働組合事務局長のJohn Robertson(ジョン・ロバートソン)氏は、労使改革は、家のローン返済や子供の将来、経済的安定のために今まで懸命に働いてきた労働者に大きな打撃を与えると語った。また、同氏は、「この改革により、割増賃金率が廃止され、家族との時間が減るなど、改革の直接的な影響を受けるのは郊外や地方のオーストラリア地域である。」とした。

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