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危険な死のスパリゾート

ブリスベン 12日 - 2001年12月13日に、13歳のAmanda Boyce(アマンダ・ボイス)さんが、クイーンズランド州サンシャインコーストのNoosa Heads(ヌーサヘッド)にある高級リゾートSeahaven(シーヘブン)リゾートで、スパに入っている最中に、長い髪がスパの吸水口に絡まり死亡した。
アマンダさんは、水中から引き上げられその場では蘇生に成功したが、脳障害を受け、事件の5日後にブリスベンのRoyal Children(ロイヤル児童)病院で肺炎で死亡した。

同スパには、水中に頭を入れないようにという警告サインが張られておらず、スパには緊急用のストップボタンも設置されていなかった。
また事件の6ヶ月前に新たに設置されたスパのパンプは、規定サイズより大きいもので、吸水口を流れる水量が大きかった為、アマンダちゃんの髪が吸い込まれ絡まったと思われる。

12日、同事件の陪審団は、以上の報告をクイーンズランド州検察官から受け、事件の審判は継続中。

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