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スティーブ・アーウィン財団の名を語り偽ステッカー販売

[ブリズベン16日]今月4日に亡くなったスティーブ・アーウィンさんのチャリティーだと偽って、15日、ゴールドコーストのパシフィク・フェアー・ショッピング・センターで、偽のステッカー売りつけようとしていた20歳の女性と16歳の少女が詐欺容疑で逮捕された。
目撃者によると、二人はスティーブ・アーウィン財団のスタッフだと名乗り、ステッカーを3ドルから5ドルで販売。不審に思った買い物客がセキュリティに通報、二人は警察に逮捕され、16日、 Southport Magistrates Court(サウスポート下級判事裁判所)に出廷した。16歳の少女に対しては警告のみにとどまったが、20歳の女性には罰金200ドルが命じられた。アーウィン氏の友人で営業部長のJohn Stainton(ジョン・ステントン)氏はABCラジオのインタビューに対して、「スティーブもあの世でびっくりしているだろうよ。彼の伝説を利用し、寄付金集めだと称して何かを売りつけようとしたり、彼の追悼式のチケットを転売しようとしたり。そんな輩はオーストラリア人じゃないね」と答えた。

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