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QLD州、過去10年で家賃の大幅上昇、今後も上昇傾向

ブリスベン6日-Rental Tenancies Authority(RTA)の報告で、QLD州の家賃平均が過去10年にわたり70%以上上昇しており、この傾向は今後も継続することが予想されることが判明した。

報告によれば、QLD州の住民は週に平均260ドルの家賃を支払っており、これは10年前の150ドルからの大幅上昇となる。アパートの家賃が最も高額な地域はゴールドコースト、サンシャインコースト。一方、3ベッドルーム付きの1戸建ての家賃が最も高額な地域はゴールドコーストとMackay(マッカイ)地域。

鉱山業ブームで、昨年からのマッカイ地域の家賃は著しく上昇し、賃借人は厳しい生活を強いられている。また、空き室率は2005年6月の2.9%から2006年6月の1.9%と減少した。RTAによると、QlD州では48万人以上の人が賃貸住宅で生活をしているという。

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