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キリスト教司教、雨乞いの祈りを捧げる

シドニー15日-キリスト教教会の司教達は、干ばつの被害を受けている農牧家達の為に、11月26日に国内一斉で雨乞いの祈りを捧げる予定。

英国教会首席大主教のPhillip Aspinall(フィリップ・アスピナル)大主教は、オーストラリア国民に11月26日の祈りに参加するようにと呼びかけた。オーストラリアのカソリック主教協議会代表Philip Wilson(フィリップ・ウイルソン)大主教は、現在、国内の政治リーダーや気候問題専門家達がこの干ばつの経済に与える被害を真剣に検討していると語った。

ウイルソン大主教によれば、干ばつの被害で苦しんでいる多くの農牧家は小規模経営で、私生活にも大きく影響する苦しい状況に置かれている。

オーストラリア連合教会も11月26日の祈りに参加する予定。オーストラリア教会連合代表のGregor Henderson(グレゴー・ヘンダーソン)牧師は、国内の水資源をどうやって管理していくのか、神の導きが必要だと述べた。

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