国際

フィジー沖で沈没した豪軍ヘリコプターのフライトレコーダー回収される

シドニー10日-昨年末に、フィジー沖で軍艦HMAS Kanimbla(カニムブラ)の側面に衝突し沈没した豪軍ヘリコプターのフライトレコーダーが回収された。

この事故は昨年11月29日に発生し、4名の乗組員と6名の乗客を乗せたブラックホーク・ヘリコプターが軍艦の側面に衝突した後、海中へ沈没した。10名中9名が救助されたが、機長だったキャプテン・Mark Bingley(マーク・ビングリー)がカニムブラ上で救急医療処置を受けたにも関らず死亡した。ヘリコプターと一緒に海底へ沈んだJoshua Porter(ジョシュア・ポーター)隊員の遺体は、ヘリコプター回収作業によって、今週火曜日に回収された。

事故当時カニムブラは、軍事クーデター勃発前のフィジーで高まる緊張の中、豪人の現地からの避難活動援助の為にフィジー沖でスタンバイしていた。回収されたフライトレコーダーから、事故当時の詳細が解明されるものと期待されている。

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